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40才の自分から、20才(英会話初心者)の自分に贈る言葉

2023年8月5日

40才の自分から、20才(英会話初心者)の自分に贈る言葉

こんにちは、アンジェラ・アキ・アダチです。

40才になった節目なので、アンジェラさんの『手紙 ~拝啓 十五の君へ~ 』ではないですが、

20才の自分(初心者英会話初心者)へ、現役のおじさん(元イーオン英会話講師・トイック980点)から、ガチの英語系メッセージを贈りたいと想います。

※20才当時は、1浪して大学1年生だったので、高校の基礎英語はあった状態です。

また、現在、大学生で本気で英語マスターしたい方に向けての、厳し目のアドバイスでもあります。

それ以外の方や留学がムリな方は、こちらのロードマップ5兄弟から、あなたにフィットする英会話上達コースを選んでみてください。

このメッセージ(記事)における、英会話・留学アドバイスの信頼性を、もっとご確認したい場合は、スグ下の「+」ボタンへどうぞ🙇🏻

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領域展開!
弊プロフィール!
勇者メガネ
領域展開!狗巻棘!
AEON英会話講師Hiroshi Adachi
  • 元イーオン英会話講師
  • TOEIC980点
  • 慶応義塾大学SFCにおいて:
    第二言語習得研究に関する優秀賞を受賞

【実際の英会話の実力】

以上の「理論・研究」 と 「実践・現場」の両面から記事を書いています。

ちなみに、元々、私は、20歳以前は…

  • センター試験で偏差値40台
  • カタコト英語

で、全く英語が話せませんでした。身振り手振りと、知っている英単語を単発で連呼するだけでした。

英会話力が本当にゼロだった私でも、20歳(成人)以降から本格的に英会話に独学で取り組み、上記の音声レベルまでには上達しました。

ですので、ラクな道ではありませんが、あなたも、今から英会話を始めても確実に上達できます。

一緒に頑張っていきましょう!! 

ちなみに

留学アドバイスにおける信頼性:
拙著CLAメソッドP48が裏づけです。

留学体験談(一次情報)における信頼性:

留学体験談(一次情報)における信頼性

私は、4年間のアメリカ(NYとLA)滞在で、語学留学(ESL)、大学生活、大学での社会人コース、現地での就活・現地インターン4社、就労まで、一通り経験しました。

※また、学業・仕事だけにかぎらず、国際恋愛、ダンス留学、免許・SSN・証書等の取得なども経験済です。

展開させて頂き、ありがとうございました。続きをお楽しみ下さい!
勇者メガネ

5つのアドバイス

5つのアドバイス

アドバイス1

留学すべし。

しくじり先輩1

俺みたいになるな!!
リアル雑魚(ざこ)ストーリー

留学は、最初、猛反対された。

トイレットペーパーの芯すら取っておく超倹約家の親父からだ。

強情な過去の俺氏も、わがままに自分の主張を叫ぶのみ。

許可がもらえない不毛な状態が長く続いてしまった、、、。

その末に、ポロっと「ありがとう」と父に伝えた瞬間から事態が動き出したんだ。

20才のあなた(特にヤロー)にとって、家族への感謝とかって、気恥ずかしく「クソめんどくさい」のはマジでわかる。
だから、まずは形だけでいいから、両親に「ありがとう」と伝えてみてほしい。

大人になるとは、そういう成長につながる「クソめんどいエゴ」を乗り越えることだ。それは、エゴを乗り越える心の筋肉をきたえること。

ちょうど成人した節目(チャンス)だし、挑戦してみないか?

アドバイス2

留学は、あくまで、ただの最良の環境にすぎない。

やるのは自分。受け身では成長しない。ジムみたいなもん。

「留学すれば、勝手に英語がうまくなる」幻想は捨てること。

痛い目みるよ。

自分が使い倒さんと、力はつかん。

逆に、うまく使いこなせたら、英会話マッチョになれる!

他の追随(ついずい)を許さない、圧倒的な英会話力が手に入る。

しくじり先輩2

俺みたいになるな!!
リアル雑魚(ざこ)ストーリー

ニューヨークに半年留学したが、英会話力は、まったく伸びなかった。

ナメてた。英会話も、留学も。

「まぁ、飛び込めば、なんとかなるっしょw」

なんとかならんかった。

むしろ、言語の海におぼれただけ。

いや、ギリギリ、型無しの犬かき(単語とジェスチャーのみのサバイバル英語)は身に付いたけど。それじゃない、欲しいのは。

せめて、日本の安全なプールで、反復練習して、基礎のバタ足とか平泳ぎ(カンタンな英会話)ぐらいはマスターしておくべきだった。

事実、今現在でも、切実な相談メールで1番多いのは、、、

「留学先で英語のレッスンを毎日受けているのに、全く伸びず焦っています。どうすればいいでしょうか?助けてください。」

という内容だ。

そういったノウハウ(※メタ方略と呼ばれる)の話は、日本では、不思議と全く出てこないから、もれなく同じ失敗をみんながしてしまっている。

20年経過しても、ほぼほぼ状況は変わってない。

おそらく、いうて日本では英語なしでも生きていけちゃうからだろう。つまり、あなたのようにガチで英語に取り組む人は、レアキャラだからだろう。

この相談の回答は、下記のアドバイス4で深堀りする。

しかし、お気づきだろうか?

ここで本当に恐ろしいことを。

それは、、、

留学してはじめて「無策では英会話は伸びない」「再現性のない戦略をなんとなく採用していた」事実に気づくこと。

つまり、日本にいては、ソレに気づけずに、みんな英会話にざせつして、途中でフェードアウトしてしまっていることだ。

自分にも、20才(初心者英会話初心者)の時に、この事実を誰か教えてほしかった。
あなたは、気づいた。
幸運だ。

だから、
あなたが、この日本の現状を変えていってほしい。

アドバイス3

やみくもはNG。

つまり、留学(本格英会話)を開始する前に、再現性の高い戦略を得て、それ通りに学習すること。

ムズいし面倒だが、この本を読むべし。
※時間がないなら、この本の6章『(英語の)達人たちとのインタビューが語るもの』だけでもオケ。

急がば回れ。これホント。

しくじり先輩3

俺みたいになるな!!
リアル雑魚(ざこ)ストーリー

まず、無策のやみくも(ノープラン・ノー戦略)状態では、判断基準(軸)がないから、ラクな方向に流れやすい。

お恥ずかしながら、私も、

「聞くだけで、魔法のように英語力が上がる!」

みたいな、怪(あや)しい英語教材も数多く買ってしまい、多くのお金と時間を失った。激痛。

1ミリも効果なかった。

やっぱり、英語だけに限らず「飲むだけでヤセる!」とかラクする系の商品は要注意だ。

No Pain, No Gain.
(痛みがなけりゃ、成長もない)

ということ。

あと、戦略という判断基準(軸)がなかったから、周囲の意見にもすぐ流されてしまった。

根なし草だった。

いわゆる英会話の成功者と言われる人が、

「あれがいい」といえば、飛びつき、
「これがいい」といえば、飛びつき、成長しなかった。

とくに、ひどかったのが、【英英辞典をひたすら引いてメモし続ける】という方法。「この方法がいいらしい!」とウワサに聞いて、うのみにして1ヵ月も続けたが、まじでムダだった。

ということで、、、

個人的な成功体験談は、あくまで参考程度にとどめる。そして、再現性のエビデンス(科学的根拠)がある研究成果・成功パターンを、メインの戦略として採用すること。

だから、ここの5つのアドバイスも、私の個人体験(サンプル数1のみ)に過ぎないから、疑ってかかってほしい。

うのみにせず、参考になりそうな所だけを、まずは小さく実験してみて。

ちなみに、再現性の高い戦略を得たとしても、あなたというユニークな存在に対して、完璧に100%フィットすることはありえない。

だから、うまくいかない部分は、原因と対策の仮説を立てて、自分の頭と体で検証して、改善を繰り返すことが大事。

結果、それが、あなただけのオリジナルのやり方になる。逆に、成功パターン(成功レシピ)があるのにムシして、最初からオリジナルを目指すのは、悪しき我流であり、避けるべき。

芸術分野では別だが、特に技術開発・スキルアップにおいて、初中級者の我流には「失敗のトレース」や「車輪(レシピ)の再発明」といったムダなリスクがある。

つまり、ここで、もう1つ大事なのは、始めは我流を我慢すること。

プロの洗練されたレシピ(成功パターン)を採用する

最初は、

我流のレシピでもなく、

シロウトのレシピでもなく、

プロの洗練されたレシピ(成功パターン)を採用すること。

かつ、プロのレシピどおりに作る。作る際中にも、我流を入れたい欲求をぐーーーーーーーーーっとおさえて、TTP(徹底的にパクる)ならぬTTM(徹底的にマネる)する。

実際、今も、回鍋肉(ホイコーロー)やホワイトソースパスタとかを作る時は、ひと手間かけて、一流シェフのレシピをゲットし、TTMしてる。

料理の腕はシロウトなのに、ビックリするぐらいおいしい仕上がりになるよ。

おいしい英語を作ろう。

アドバイス4

1に基礎、2にも基礎、3、4も基礎で、5にも基礎。

基礎の準備をおこたることなかれ。

激しくぶっこむのも大事。でも、冷静な準備も大事。

両輪があってこそ、車は、長く爆走できる。

留学(本格英会話)に飛び込む前に、2つの基礎を整えること!

その2つとは、

基礎1.発音マスター(たし算ひき算)

と、

基礎2.フレーズ集のパターン練習(かけ算わり算)

だ。

この、たし算もできないのに、因数分解(ネイティブとのガチンコ英会話)ができるワケないよね?

しくじり先輩4(その1)

俺みたいになるな!!
リアル雑魚(ざこ)ストーリー

ニューヨークで半年留学した後に、飛行機に乗った。

CAさんに、英語で、座席を聞かれて、

「G席です」と英語で応えたら、「C席」に連れていかれた。

半年留学して、「C」と「G」の言い分けすらできなかった。頭、真っ白おっぱっぴー。

推察するに、コレが、おそらく正しいオッパッピーの使い方なのだろう。

このヤバさ、ピンときてない?

日本語で言えば、、、

日本に半年ガチ留学したアメリカ人の方が、「す」と「つ」を言い分けれてないヤバさ。

きっとあなたなら、こうアドバイスするだろう。

「まず、あいうえお(ABC)から、やろうよ? ね?」

しくじり先輩4(その2)

俺みたいになるな!!
リアル雑魚(ざこ)ストーリー

ニューヨーク到着した留学初日、、、

いきなりスーパーピンチ!!!

早速、ルームシェアのアパート室内に鍵を忘れて、古いタイプのオートロックに締め出された。

大家さんに状況を伝えようにも、英語が出てこない。

身振り手振りに、表情も添えて、

「キー、キー!ルーム、ルーム!」と単語を連発するのみ。

1分間で、汗が2リットル出たわ、まじで。

先述のとおり、ニューヨーク留学前に、英会話の練習は一切しなかった。

※3ヵ月ほど、毎日リスニングは1時間していたが。

この当たり前の事実が、抜けていた。

そう。

「英語は勝手に湧いてこない」

だから、フレーズ集1冊だけ選んで、徹底的にパターン練習をやるべし。

アドバイス2で話した「留学相談の回答」は、この2つの基礎だ。

発音マスター と フレーズ集のパターン練習(英会話の筋トレ)

いわば、この2つの基礎が、雪だるまのコア(スノーボール)になる。

この2つの基礎(スノーボール)を転がして、どんどん英語体験(雪)をくっつけて行けば、あなたの英会話力(雪だるま)はガンガン大きく成長していく。ワクワクしないか?

逆に、この基礎(コア)がないのに、テキトーに、英語体験(雪)を集めても、だるまにならない。

そういうことだ。

アメリカにいながら、過去の俺氏は、

「やべー、発音やらんと、どうにもならん。成長しんし、電話とかでジェスチャーがなくなると、全く通じへんわ…。」

と気づいて、恥を捨てて、日本から発音教材を取り寄せた。そして、

ロサンゼルス(2回目の留学先)の自宅で、一人こもって

「apple, apple, apple,,,」

って、ひたすら Apple から発音訓練しなおした。

1から、やり直した。

まじでキツかった。

いや~、「俺みたいになるな!!」だね、ほんと。

アドバイス5

若さを燃やせ。

成功パターンどおりの2つの基礎が手に入ったら、GOだ!

厳しい留学環境に飛び込んで、ネイティブの荒波にもまれる。

そして、環境を使い倒す。使い倒しまくる。

「大量インプット * 大量アウトプット」 の無限ループ。

死ぬ気でやれ!

泣くレベルまで自分を追い込め。

若さを燃やせ🔥

しくじり先輩5

俺みたいになるな!!
リアル雑魚(ざこ)ストーリー

あぁ、泣いたよ。必死で英語やってもやっても、通じねーよ。くやしい。

ニューヨークの、きらびやかな42nd ストリートを歩きながら、一人むせび泣いたよ。

今でも、はっきり覚えてる。

でも、泣くほど本気で挑戦し続けてくれて、過去の俺氏よ、ありがとう。

キミも、未来の自分から感謝されるような挑戦に、今、ぶっこんでな。

🔥
🔥
🔥

厳しく言って、ごめん。

でも、キミなら絶対できる。

自分を信じて、やり抜け!

そうすれば、なりたい自分に必ずなれる。

【お持ち帰り用】まとめ

5つのアドバイス

  • 留学すべし。
  • 留学は、あくまで、ただの最良の環境にすぎない。
  • やみくもはNG。
  • 1に基礎、2にも基礎、3、4も基礎で、5にも基礎。
  • 若さを燃やせ。

おまけ

ステータス左下の「E アイスノン」は、昼夜問わず
愛用している最強装備アイテム(カブト)だ。
アイスノンたち
ちなみに、仕事中はアイスノンベルトを装備。
頭は、常にクールに。

頭が冴(さ)えて、眠れない夜もあるだろう。

留学先の武者修行中なら、なおさらだ。

そんなときは、アイスノンで、頭を冷やしつつ、アゴと舌の力を抜く。

目もちょっと寄り目にして脱力。

宇宙の中に、ぷかぷか浮いている自分をイメージしながら、寝たフリをしていれば、けっこー寝れる。

ただ、ムリに寝る必要はないよ。
目を閉じてるだけでも、回復してるから。

他の分野でも応用できるように、まとめておくわね! がんばってね!
女神つたゑ
赤さん
一言でいえば、「冷静に、ぶっこむ」ってことだな。
成長の3ステップ

step
1
耐えうる1番キツイ道・環境(留学など)に飛び込む覚悟を決め、実際に予定を組む

step
2
再現性の高い戦略(成功パターン)を仕入れて、それ通りに基礎だけは固めて準備しておく

step
3
あとは、飛び込み、もまれながら、厳しい環境を使い倒しまくる

最後まで付き合ってくれて、ありがとう。

そんなキミに、最後の最後に、もう1つだけ、恥ずかしい自分をさらす。

鬼のようにシャドーイング特訓する前の自分の、しょぼい発音だ。

ここから、はい上がった。

※ちなみに、この特訓もアメリカで行った。日本からテキスト教材をアマゾンで取り寄せて。どんな英語レッスンよりも、英語が飛躍的にうまくなった。

これで一通り、全部の恥をさらした。恥ずかしさ(めんどくさいエゴの1つ)を乗り越えた。

行動で示した。

次は、キミの番だ。  


悩みがあれば、「お問い合わせ」から相談して。
逆に、冷静にぶっこんだ後の、キミの成功ストーリーも教えてほしい。

+ 心が折れそうであきらめそうになった時のみ(クリックで続きを読む)

あきらめてもいい。
けど、それは、その情熱を燃やし切った後だ。

「その情熱が、まだ残っているか?」それはキミだけが知ってる。

心の声ってやつ。ウソはつけない。

逆に、他人には分かりゃしないから、どーでもいい。

しかも、経験上、逆説的だけど、情熱を燃やし切って

「もうこんだけやってダメならマジで後悔はない」

って本気で思えたら、逆に欲しいものが与えられる。 

クソだせーけど、俺は、、、7浪してる。

雑魚(ざこ)な成績のくせに自尊心だけは強くて、慶応大学SFCにどーーーしても行きたかったんだ。

受験は落ちまくったぜw

我が強くて、”受験戦略”という発想が持てず、ずっと我流だった。

やっぱり、ここでも我流はNGって痛感させられた。再現性のある合格必勝パターンを仕入れるのが先だったな。

自宅浪人、仮面浪人、アメリカで働きながら浪人、、、あらゆる浪人を経験したよ。

ホント孤独で、孤絶な闘いだった。

25歳で、

「もうここまでやって落ちたら悔いはない。」

って思えた最後!って決めた受験で、神様にひろってもらえてギリギリ合格できた。

しかも、かなりマッチョな英会話力っていう、ご褒美まで付いてきた。

なんか、そういう仕組みっぽいね。

だから、情熱を燃やし切るまで、とことんやろうぜ。

ちなみに、参考までに、

どうしてこれだけ継続できたのか?自分でも分析してみた。

2つ情熱の根源があった。

「まだやれる」っていうモチベを完全燃焼したい受験に対する欲求

と、

「どうせ、浪人するなら、受験科目である英語を、いっそ留学してネイティブ並みになってから合格してやろう!」っていう英語のモチベ

この2つが根底にあった。

ただ、情熱があっても疲れる時はあるよ、そりゃ。

一旦、休む。回復したら、また攻める。

呼吸みたいなもん。

キミが、これまでどれだけ頑張ってきたかを知ってるのはキミだけだ。

だから、たまには自分を褒めちぎってあげてほしい。

そしてまた心が上向いたら、キミのペースで、ぼちぼち歩き出せばいい。

ムリせず、ラクせず。

行けるとこまで行こう。

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